死。

死んでしまったら、そこで終わりなんですよね。

事故でも、殺されても、自殺でも。

 

何十年も何とか生きてきても、明日ふとした瞬間に事故に巻き込まれて死んでしまったり。

それまでどんなに幸せでも、不幸でも。

何だかなぁ、と思ってしまいます。

 

努力して生き続けることが無駄なんじゃないかと思う時も時々あります。

 

努力が報われるなんてことは、よく巷で言われるわけですが、最近、そうは思わなくなりました。

 

努力の方向性が間違っている場合、報われるわけがありません。

 

それでなくても外部要因が大きすぎる。

生まれた時点でスタートラインが違う。

そもそも人生というゲームのモードが違いすぎる。

 

今、多くの若者は生まれた時点で負けがわかっているゲームを死ぬまで続けるという苦行を背負っています。バブル後に生まれた世代はその後の不況でいい思いなんかしたことありません。

そんでもって大人は言うわけです。

頑張れば、その努力は報われると。無責任極まりないのでないか。報われる確率が非常に少ない相手に報われるから頑張れと言う。酷な話ですよ。

 

そんなこんなで死ぬことも、人生を諦めることも許されない、クソゲーを強いられるわけです。

やってられるかと。

 

ただ、自分より苦しい環境で頑張っている人がいることを思うと、自分の人生にもう少し努力を加えないと、申し訳ないなという気持ちがあったり。

親に申し訳ないと思ったり。色々と思うこともあるわけです。

 

まだまだ、考えないといけないことがあるので、死という結論は少し先延ばしですね。